PJCS2019予選の構築記事
どうもはじめましての方ははじめまして。お久し振りの方はお久し振りです。
最近ポケモン熱が再燃してるゆきです。
今回は2019年4月19日から22日に行われた『ポケモンジャパンチャンピオンシップス2019予選』で使用したパーティーの構築を紹介したいと思います(ただの自己満足)。
私が大会で使用したのはこんなパーティーで、ゲンシカイオーガを雨始動要員とした雨パですね。
このパーティーで最終レート1654(最高は1680ぐらい)、順位は919位と、特別凄いわけではないけどまずまずの成績なんじゃないかなって思います。
・個体解説
ラグラージ@メガストーン 意地っ張り H4 AS252
技 たきのぼり
冷凍パンチ
このパーティーにおけるエースポケモン。シングルの時と同じように雨下の圧倒的なスピードと高火力で上から蹂躙する。耐久無振りでも並大抵の技なら耐えるの強い。
アームハンマーの枠を守るにするか悩んだがナットレイへの打点が欲しかったので入れたが使用することはほとんどなかったし、多分守るの方が良かった。
カイオーガ@藍色の玉 臆病 H4 CS252
技 根源の波動
雷
しおふき
冷凍ビーム
元々スカーフ持たせてメガラグと合わせて上からひたすらたきのぼりとしおふきを押し付けようと思って最速にしたが、ゲンシグラードンとメガレックウザがあまりにも重くて藍色の玉を持たせたら予想以上に強かった。最速にしたのでカイオーガミラーにも基本的に打ち勝てるので結果オーライ。
水技どっちか切って守る入れようかとも思ったが、命中安定のしおふきと、HP少ないときの最高打点である根源の波動のどっちにもメリットがあって使い分けれた方が何かと便利だったので守るは諦めた。
カポエラー@脱出ボタン 意地っ張り H232 A252 S20
技 猫だまし
フェイント
何年か前のWCS決勝で使われてたカポエラー丸パクリです、はい。威嚇撒ける猫だまし要員としてガオガエンの方が人気ですが、私は断然カポエラー派ですね。Hに振りきれば(記事書きながら努力値見直したら何故か振りきれてないんですけど)そこそこの耐久があるし、守る読みフェイントで勝ちを拾った試合も数知れず。選出率は伝説2匹に並ぶくらい高かった気がします。
わんぱく H136 A252 B20 D36 S60
HB・・・ウルトラ時に陽気珠メガレックウザのガリョウテンセイ確定耐え
A・・・ぶっぱ
D・・・余り
S・・・ウルトラ時に最速90属抜き
技 竜の波動
守る
唯一ぶっぱじゃなくて自分で役割対象考えながら努力値振ったやつ。ゼルネアスやミミッキュ等のフェアリー対策として採用したのだが、ウルトラネクロズマになったら耐久無振りメガレックウザを竜の波動で確定一発というのに気付いてネクロズマでレックウザを見ようとしたが、受け出したり猫だましなりで結局多少削られてしまうのでガリョウテンセイを受けれた試しがない。というか大会中一度もネクロズマでメガレックウザを倒せなかったよ。悲しいね。
まあゼルネアスに対しては圧倒的な強さを誇ってくれたので十分な活躍をしてくれたと思う。
ていうかこの記事書きながら気付いたんだけど、わんぱくってB上昇のC下降なんですね。育成するとき何故かA上昇のB下降だと思ってましたよ(よくそれで勝ててたな)。
サザンドラ@拘り眼鏡 控えめ CS252 D4
技 火炎放射
流星群
大地の力
悪の波動
ゲンシグラードンが重すぎたのでゲンシグラードンのタイプ一致技を半減以上で受けられるサザンドラを採用。確実に一撃で倒せるように眼鏡を持たせてみたら意外といい感じに機能してくれた。まあサザンドラの役割対象はゲンシグラードンだったりルナアーラだったりとサザンドラより遅いポケモンが多かったので、使用感としては悪くない。受けに来るポケモンにそこそこ負担かけれるのも大きい。
カプ・コケコ@飛行Z 陽気 H4 AS252
技 ワイルドボルト
とんぼ返り
守る
ダブル初心者ということもあって、ダブルで使われてるパーティーとかを調べてたら結構モロバレルがパーティーに入ってたので完全にモロバレルピンポイントで入れた。しかし今回のPJCSでの催眠要員にモロバレルを使ってる人はほとんどおらず、トリルZドータクンばかりだったので死ぬほど刺さりませんでした。採用率は1割行くかどうかくらいじゃないかな……。
・選出
基本的に相手パーティーにグラードンとカイオーガとレックウザがいなければ先発はメガラグラージとゲンシカイオーガです。裏は相手のパーティーを見ながらという感じですが、困ったときには猫だましが出来るカポエラーを入れとけばなんとかなるやろみたいな感じで雑に選出してました。まあ実際に雑にいれて雑に活躍するから良いんですけどね。
グラードンがいたときはカポエラーとサザンドラとゲンシカイオーガはほぼ確定ですね。グラードン対策のサザンドラと物理アタッカーであるグラードンに威嚇を撒けるカポエラー、後から投げて天候奪えるゲンシカイオーガっていう感じでグラードンへの殺意増しまし選出です。これだけグラードン対策してもグラードンにボコられる時があるからポケモンは難しい。
次にカイオーガがいたときですが、相手がカイオーガ入り雨パじゃなければメガラグラージとゲンシカイオーガ先発で問題ないことの方が多いですが、ルンパッパ入りの雨パは相性が悪いのでサザンドラやネクロズマでどうにかするしかないですね。コケコは耐久紙なので上から殴られて終わります。
レックウザがいたときはカポエラーとネクロズマは基本投げます。威嚇撒けるカポエラー優秀すぎるというのは置いといて、ネクロズマもレックウザ意識で努力値を振ってるのでレックウザ見えたら基本選出してましたね(なおry)。
こいつらの内2体が相手パーティーに入ってたら、以上のことを組み合わせて考えながら選出します。体感選出率が一番高かったのはゲンシカイオーガ、次にカポエラーだったと思います。
・感想
今回初挑戦のダブルバトル、しかもWCSルールということでパーティー構築も分からないことだらけだった中で順位が3桁以内に入れたというのは多分喜んで良いところなのかもですけど、対戦してる内に段々欠陥が出てきた(記事書きながらも欠陥出てきた)ので、喜びよりも悔しいって思いの方が強かったです。
まずコケコが余りにもお荷物過ぎてしまったのが正直一番の失敗感は否めないんですが、だからといってこの枠に誰を入れれば良いのかが分からないのでしばらく試行錯誤が必要かなといったところ。
そしてレックウザ意識のネクロズマが残念な結果に終わったのでまた努力値振り直すなり型を見直すなりした方が良さげ。てかBに大して振らないB上昇ってなんだよマジで。
後はパーティー全体として、とにかくS操作系のパーティーに弱かったです。基本的にメガラグラージで上から殴ることをコンセプトにしてるので、追い風やトリルでS逆転されると逆に上から殴られて壊滅することがあったので、コケコの枠をトリル対策要員にするのもありかもとか思ったり。
まあ反省するところも多々ありましたが、WCSルールによる大怪獣バトルは結構楽しかったので、皆さんも予選とは関係なく是非WCSルールで遊んでみてください。